柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)エキス細粒G「コタロー」 30包
4,000円(税込4,400円)
柴葛解肌湯(さいかつげきとう)の特徴
インフルエンザや新型コロナなどの高熱に!
柴葛解肌湯は、インフルエンザ、新型コロナなどの急性疾患によく使用されている処方です。
太陽病に使う葛根湯と少陽病に使う小柴胡湯に清熱の桔梗石膏を合わせたような処方で、葛根湯の悪寒、頭痛、身体痛、発熱、無汗などと、小柴胡湯の口が苦い、 胸脇部の張り、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状があって、さらに熱症状が強いものに使用されます。
急性熱性疾患で熱症状が強く、高熱を出し、症状が激しい場合は、柴葛解肌湯をファーストチョイスで使用します。他には、発熱を伴わない頭痛、肩こり、眼痛などのほか、興奮しやすい、不眠などの精神症状などにも応用することが可能です。
※ 30包単位での販売です。
1箱は90包入のため、90包希望の場合には購入数を「3」にしてください。
柴葛解肌湯は、どこで購入できるの?
こちらの漢方薬は、メーカー(小太郎漢方製薬)と契約した、漢方に特化した一部の薬局にて販売されているため、ドラッグストアなどで販売されていない医薬品となります。
※ 小太郎漢方製薬は、日本で初めて漢方エキス製剤を商品化した、歴史と実績のある漢方メーカーです。
インフルエンザや新型コロナ等の急性熱疾患に
・東北大学:
新型コロナウイルス感染症の急性期症状に漢方薬 漢方薬投与による発熱緩和、重症化抑制を確認
※ 小柴胡湯と葛根湯を合わせたものが柴葛湯(さいかつとう)。柴葛湯から人参、大棗(たいそう)を抜いて、石膏を加えると柴葛解肌湯(さいかつげきとう)という薬方になります。
柴葛解肌湯の添付文書情報
効能・効果
体力中等度以上で、激しい感冒様症状を示すものの次の諸症:
発熱、悪寒、頭痛、四肢の痛み、全身倦怠、口渇、食欲不振、はきけ、鼻腔乾燥、不眠
用法・用量
食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2〜3時間を指します。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
大人(15歳以上) | 1包または2.5g | 3回 |
15歳未満7歳以上 | 2/3包または1.7g | |
7歳未満4歳以上 | 1/2包または1.3g | |
4歳未満2歳以上 | 1/3包または0.8g | |
2歳未満 | 1/4包または0.6g |
<用法関連注意>
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させてください。
成分・分量
3包(7.5g)中
成分 | 分量 | 内訳 |
---|---|---|
水製エキス | 4.2g | (サイコ4g,カッコン・ハンゲ各3.2g,マオウ・ケイヒ・オウゴン・シャクヤク各2.4g,ショウキョウ0.4g,カンゾウ1.6g,セッコウ6.4g) |
してはいけないこと
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ,排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気,食欲不振,胃部不快感 |
症状の名称 | 症状 |
---|---|
偽アルドステロン症 | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
軟便,下痢
4.5〜6日間(発熱,悪寒,頭痛,はきけに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
<商品概要>
メーカー:小太郎漢方製薬株式会社
商品名:柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」
医薬品分類:第2類医薬品
区分:OTC医薬品
薬剤形状:散剤